東タ協について

東京都タイル煉瓦工事工業協同組合 (略称:東タ煉/東タ協)について

理事長挨拶

理事長 写真

東京都タイル煉瓦工事工業協同組合
理事長 上島 康秀

 

ご挨拶

このところ弾性接着剤の普及に伴い壁床ともに大型タイルの施工がお客様のニーズとなっております。当組合の活動は、「しっかりとした教育+確固たる技術=自信にあふれる施工」の理念のもと組合員相互の協力でタイルの魅力を皆様に届けてゆきたいと考えております。 本年は組合員の減少に備え、新規加入者の増強運動を行います。未加入の方のご紹介をお願い致します。当組合の組合健康保険は他の組合より安く、メリットがあることをもっとアピールしてまいります。 役員の顔ぶれも若返り、各部が活動しております。一例として組合のホームページを作成し、組合員の事業所の紹介とPRを展開したり、組合員が必要とする資材、砂・セメント等を一袋から配達し、しかも安価で購入できるようにすすめております。 技能資格の取得についてですがキャリアアップシステムに伴い、一級タイル張り技能士の受験者が増えてきておりますし、またその上の登録基幹技能者を輩出してゆく所存であります。


組合のあらまし

◎組合の沿革

明治26年

業界に初めて団体組織が確立される。
名称 東京煉瓦石建築職業組合
初代 小林栄吉組合長
昭和2年より7年まで、中川作造が組合長を務める。

昭和7年

タイルの需要がふえるに従い同上組合を解散、新組合を設立継承する。
名称 東京煉瓦タイル加工業組合
初代 溝呂木鶴吉組合長

昭和19

統制組合の施工に伴い、同上組合を改組され継承する。
名称 煉瓦タイル統制組合(軍需省所管)
初代理事長 西内 由夫   副理事長 有賀長治

昭和21

戦後マッカーサー指令により、解散を命ぜられた同上組合の有志により新しく東京都煉瓦タイル工業組合を設立し、業界の伝統を継承する。

昭和25

戦後の激動により同上組合を解散し、東京煉瓦タイル工事同業会を設立継承する。世話人代表 溝呂木鶴吉・有賀長治・小松原勇治・永井好一 他

昭和3311

 以上のように当組合の前身団体は時の流れにより、再三再四改組変転を経るも、新しく制定、そして改正された中小企業協同組合法に則り、それぞれの先輩諸氏が更に多くの方々の支援を得て改組し、現在に至っている。


事業部の紹介

《広報部》

◎組合の広報部では、年間4回の機関紙「東タ煉協報」を発行し、業界や組合内部の情報をタイムリーに報らせております。

《技術部》

◎組合の技術部では、東京都タイル煉瓦工事業組合連合会の立場で東京都と東京職業能力開発協会から委嘱されて、タイル張り及びれんがの技能検定の実技試験を行っております。

昭和37年より施行されました技能検定試験は職人必須の国家試験であり、今や、タイル工事を施工するに当たり、その資格が義務づけられつつあります。その手続事務は組合事務局で行っており、講習会並びに受験運営は、東タ連技能検定運営委員会が行っております。なお、詳細は事務局にお問い合わせ下さい。

《事業部》

◎組合の事業部では、原則として組合員に限り工事の受注斡旋並びに職人の閑忙におけるローテーションの相談にのっております。

《資材部》

◎組合の資材部では、その都度副資材斡旋リストを配布し、斡旋並びに協同購買等を行っております。

主な扱品:目地材・接着剤・混和剤・セメント・珪砂・ダイヤモンド・カッター他

《組織部》

◎組合の組織部では、組織の拡充を目指し組合員の増強運動を行っております。

加入手続き: 支部長 → 組織部 → 理事会(決定)

◎各支部(12支部)は、毎月又は、3ヶ月に1回の割合で支部会を開催し、タイル工事受注状況と受注単価・工事状況と今後の見通し・その他等について意見交換をしている。

◎支部長会 年3回、各支部における工事状況・支部会の活性化等らついての報告会が開催されている。

《厚生部》

◎組合の厚生部では、国民健康保険・福祉共催制度・政府の労災・雇用保険及びそれらの上積みのための各種民間保険を取り扱っております。また、親睦のためのゴルフ大会・山の会・ソフトボール大会等も行っております。

《経理部》

◎組合の経理部では、組合費(賦課金)、および各種の手数料等をもって健全な財政運営を行っております。

《総務部》

◎組合の総務部では、以上の各部の活動に属しない各種の事業、特に表彰事業、パソコン教室、新年会、総会等の運営を行っております。

《事務局》

◎組合の事務局では、各部の事業に関わる一般的な日常業務を行っている他に、専門の顧問団に委嘱し、諸届け、諸申請の代行を行っております。